点群データとにらめっこしていた私が、AIの平面図に感動した話
旅館や民泊を始めたいと思ったとき、図面の準備で困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「図面が残っていない」「改修していて、今の間取りと違う」。建物を図面にするには、現地の確認だけでなく、情報を読み取って描く作業も必要です。
私はこれまで、建物の形を点の集まりで記録した「3D点群データ」とにらめっこしながら、AutoCADで平面図を作成していました。
そこで今回は、点群データと360度カメラの撮影画像を使い、AIと一緒に平面図づくりに取り組んでみました。
この平面図。窓・階段・壁厚などを修正しながら作成した、練習・検証用の図面です。

出来上がった図面を見て、率直に感動しました。
これまで自分でデータを読み取り、線を引いていた作業が、AIとやり取りしながら図面の形になっていく。作図の大変さを知っているからこそ、その驚きは大きかったです。
もちろん、これで申請用図面が完成というわけではありません。今回も階段の段数など、確認が必要な箇所が残っています。寸法や建具が現地と合っているか、人の目で確かめることは大切です。
それでも、描き起こす作業を助けてもらえれば、現地との照合や申請に必要な確認に、より時間を使えるかもしれません。
図面づくりに取り組む同業の行政書士の方にも、この感動は伝わるでしょうか。
旅館・民泊を始めたい方の負担を少しでも軽くできるように。これからも、自分で試し、確かめながら、こうした技術を業務に生かしていきたいと思います。


